おいしいお米が出来ますようにm(__)m

  五月の連休期間中、行楽地の賑わいをよそに田んぼでは田植えが始まりました。
  昔は6月になってから田植えを行っていたそうですが、最近では、GW中に田植えができる
  ような作業体系になりました。
  しかし、この時期に田植えをすると、イネが出穂や開花を迎えるもっとも低温に弱い時期と
  この地方特有の“やませ”(北東の冷たい湿った風)とが重なるため、2年前には大冷害になった
  教訓から、宮城県では、例年より田植え時期を遅らせる“晩期栽培”が奨励されてはいる
  のですが、専業農家、兼業農家を問わず、労働力の確保の点から云ってもやはり5月の
  大型連休はどうしても外せません。
  多少の不安はあるものの、我が家でも“丈夫に育てた苗”を信じて今日から田植えが始まり
  ました。

田植え
5月4日〜6日
 うしろ側の田んぼに白く点在して見えている
 のは、ウミネコの集団です。
 せっかく植えた田んぼも、この集団に踏み
 荒らされたら堪ったものでありません
 (▼▼)。
 息子も今年が2年目の田植えで、真っ直ぐに
 植えられるようになりました。
 それを良いことに、今年の田植えはだいぶ
 ラクをさせてもらいました(^o^)v
 (私は初日の午前中だけ6反歩(約6,000平方米)
  植えて、後は下回りに徹しました(^_^;)
 

  田植えと云えば、我が家の田植え機は歩行用、しかもだいぶ“ご高齢”になり、乗用にした
  いのはヤマヤマなのですが、なにせ高い、それに我が家の田んぼの面積だと歩行用でも
  3日、乗用だと多分1日と半日くらいで終わってしまう計算になる。
  2日使ったとしても、あとの363日は、作業場の場所をふさいで眠ったままになる、
  そう考えるとウーン・・・・。というのが田植えの時期に思い悩むことなのです。


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『おいらの田んぼ』  澁谷 啓
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