ズボンはドロンコ、足はヘロヘロ(@_@;)
田んぼは、代かきが終わったときから新しい草が生え始めると云われています。
もしそのままにしていたら確実にその田んぼは草だらけになり、イネは草に負けて
収量が減ってしまいます。
農家の中には、“アイガモ”を使った除草や“米ぬか”などを使った除草の方法に取り組ん
でいる方も見受けられますが、それは、どこでも、簡単に、だれにでも出来るという訳では
ありません。ましてやすべて手でとることなどはまず不可能です。
草を抑えて安定した収量を上げるために、ほとんどの農家は除草剤を使用しています。
それでも草が抑えられないときはもう一回除草剤を使っています。
そこで今年は、これまで二回使っていた除草剤の使用を一回だけに減らし、二回目の除草
剤のかわりに除草機を使うことにしました。
この除草機を使った作業は、以前は良くあちらこちらの田んぼで見かけたのですが、最近
では効き目の良い除草剤の登場や初期と中期、初中期一発剤といった除草剤の体系処理
が確立したことなどで、この作業のきつさなどからも敬遠されて、今ではこのあたりの田ん
ぼでもほとんど見かけなくなりました。
(私も10年ぶりくらいで除草機を使います(^_^;)。)
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